『通風の初期症状』-治療時の通風に良い食べ物-

通風を恐れる必要はない?

通風の心配のある人、通風発作を起こした人は通風に対して漠然とした不安を抱えているかもしれません。ひとついえることは、通風患者が通風が原因で死ぬ事はほぼありません。


ただし通風と合併しやすい疾患に注意する必要があります。通風患者の死因のトップは、以前は通風の事が認知されていなかったため腎障害からくる尿毒症が最上位でした。


しかし最近では通風の事がよく知られ治療を受けるようになったため尿毒症は激減し、代わって動脈硬化からくる虚血性心疾患や脳血管障害などの合併症が増えています。さらに通風患者の死亡時平均年齢は健康な人よりも10歳若くなっています。このことからも通風が引き金となった重大な合併症の危険が大きくなっているといえます。


ただし通風は正しい治療を受け、尿酸値をコントロールすれば恐れる病気ではありません。世の中には人命を脅かす病気が無数にあります。医学ではどうしようもない治す事が困難な病気もたくさんあります。


その中で通風はもっとも治しやすい病気であるともいえます。正しい治療を受け、医師にいわれた事をきちんと守っていれば、二度と通風発作に襲われることもありません。発見しやすく、診断もしやすく、治療もやさしい病気です。


最近ではよい尿酸改善薬もそろっており、尿酸値のコントロールも簡単です。大切な事は、きちんと診察を受ける事、治療をきちんと続ける事、そして通風を起こす原因となった自分の生活習慣を改めていくことなのです。