『通風の初期症状』-治療時の通風に良い食べ物-

通風による合併症

通風は決して恐ろしい病気などではなく、きちんと尿酸値をコントロールしていれば何も問題なく生活する事ができるのです。恐ろしいのは通風という病気よりも、通風になってから併発しやすい病気のほうなのです。


これらの多くは生活習慣病で、なかには通風の予後に重大な影響を及ぼすものもあります。通風の背景には高尿酸血症があり、それと深く関連を持つ合併症に腎障害と尿路結石があります。


また高尿酸血症は肥満や高脂血症、糖尿病などを併発する事も多いのですが、これらの病気と通風(高尿酸血症)には栄養を摂取しすぎという共通点がありますので、当然のことといえます。


さらに栄養過多の状態が続くと動脈硬化が進み、それとともに高血圧症や虚血性心疾患、脳血管障害などを起こしやすくなります。通風の患者さんの中でこれらの合併症を持っていない人は、わずか5%にすぎないというデータもあります。


通風の発作があるのに高尿酸血症の状態をそのまま放置しておくのは、合併症を併発しやすく大変危険な事なのです。


通風患者がその合併症で死亡する割合は、20年ほど前までは通風腎による腎不全(尿毒症)が40%を占めていましたが、通風が認知されてきた事もあり最近は虚血性心疾患、脳血管障害が最も多く、次いで腎不全となっています。


危険な合併症を併発させないためにも、尿酸値をコントロールしてルして通風治療と同時に、肥満、高脂血症、糖尿病や高血圧などの治療も併せて行う事が大切です。