『通風の初期症状』-治療時の通風に良い食べ物-

水分を摂って尿量を増やす

尿路結石を防ぐためには、尿を弱酸性にするほかに水分をできるだけ多く摂って尿量を増やす必要があります。


尿量を増やす事で尿酸を薄め結晶化を防ぐ事ができます。通常健康な人の尿量は1日1000~1400ccですが、これを2000ccにするよう心掛ける必要があります。これはトイレに行く回数に換算すると1日に6~8回行くくらいの量といえます。


2000ccの尿量を確保するためには、水分は汗としても消費される事から、1日にだいたい2.8~3Lの水分を補給する必要があります。また運動などで大量に汗をかいた場合はより多くの水分を摂るようにしましょう。水分の摂り方が足りないと、血液中の尿酸値が高くなって通風発作が起きやすくなってしまいます。


特に腎臓障害や心臓などの病気がなければ、水分はできるだけ多く補給するようにします。ただし尿を増やすためにビールなどを飲んではいけません。


ビールなどのアルコールは利尿作用により尿量は増えますが、逆に体内の水分量を減らしてしまいます。また糖分の多いジュースも肥満の元になります。水やお茶などで水分を補給するようにしましょう。


また季節を問わず朝食・昼食・夕食時に汁物を一品添える工夫も大切です。味噌汁やすまし汁、野菜スープなどできればアルカリ食品の野菜を具材に使うと、尿酸排泄効果が高まります。ただし高血圧症を合併している人は、塩分を控えめにした料理にしましょう。